Hotarugari Lyrics (Romanized)

Cover art for『Regal Lily - Hotarugari』from the release『Hotarugari』
Original Title: 蛍狩り
Artist:

Regal Lily リーガルリリー

Release: 2022.06.15
Lyricist: Honoka Takahashi
Composer: Honoka Takahashi

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Artist: Regal Lily リーガルリリー
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  • Regal Lily - Hotarugari Lyrics (Romanized)

  • Regal Lily - 蛍狩り Lyrics (Romanized)

もがり笛が聞こえた午前0時。
こわくないよ、こわくないよ、こわくないよ。って言った。
朝起きて、ぼくの顔思い出せなくて、紙切れに、震えを刻んだ。
さようなら、さようなら、さようなら、さようなら。


処刑台に浮かんだ蛍。
あした死んでしまうぼくはその緑に溶けてしまいそうだ。
川が近いのか。幻なのか。蛍の踊りがぼくを誘った。
汚れた布切れを身に纏ってから、もう18年ものあいだ息をしているぼくは、
裸の姿のまま美しく揺れて、数日間息をしたきみを。
この薄汚れたぼくの両手で捕まえて、柔らかく握ってみせた。
ぼくは明日の夜ここで死んでいるらしいし、
きみも輝きをなくして、朽ち果てた杯の姿になっているんだろうな。
ぼくは家畜の肥料にでもなるだろう。
きみは大地の養分にでもなるんだ。


輝きを放て。輝きを放て。裸になった人間は唄うことができるんだ。
輝きを放て。輝きを放て。裸になった人間は笑うことができるんだ。


ぼくは死ぬことが怖くなってしまった。せめて大人になりたかったんだ。
薄汚れた布切れにも放つ光はあるのか。光はなくとも、輝きはあるのか。
きみみたいな終わり方をしたい。
夜が明けて、きみの光が見えなくなったとき、
次はぼくの番だ。


輝きを放て。


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Artist: Regal Lily リーガルリリー

VIDEO

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Regal Lily - Hotarugari (蛍狩り) Lyrics (Romanized)